インド占星術が静かなブーム? ここ数年、欧米の占星術家たちのあいだにちょっとした異変が起きています。欧米において80年代後半からブームを迎えていたインド占星術が、いま、しずかに浸透しはじめているのです。西洋占星術よりはるかに古い歴史を持つ といわれながらも(これについては諸説あります)、いまだかつて西洋占星術とまみえずに独自に発達してきたインド占星術が、ついに西洋占星術とまみえ、そしてインド占星術の優秀性が認められるかたちで欧米社会に浸透しはじめたのです。 たとえば、このホームページで紹介しているK.N.ラオ氏。同氏の書籍はきわめて専門性の高い内容なのですが、英語圏のみならず、ドイツやロシアでも翻訳され、広く読まれています。そしてなによりも、多くの西洋占星術家が、インド占星術家へ鞍替えをするなり、あるいはインド占星術の習得に躍起になっていると聞きます。その逆は聞きません。 日本においても、「アガスティアの葉」(青山圭秀著、三五館)以来、インド占星術への関心は年々高まりを見せています。2001年9月に横浜で開かれた船井ワールドでは、インド占星術家ティルムルガン氏が招かれ、数千人の聴衆を前にインド占星術の講演をしました。大きな書店の「占い」コーナーに足を運んでみれば、インド占星術に関する本が、必ず数冊は見つけることができるようになりました。インド占星術の新刊本も、ここのところ相次いでいます。今までになかったことです。
註: 船井ワールドとは、日本を代表的するビジネス・コンサルタント船井幸雄氏が経営者を対象に毎年開催する経営・啓蒙セミナー。全国から数万人の経営者がこのセミナーに参加すると言われており、影響力はすくなくない。