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新刊書

「ラオ先生のやさしいインド占星術−入門編」

 

 

 

 

 

 
コタムラジュ・ナラヤン・ラオ(2)
Kotamraj Narayan Rao

もりもりが見たK.N.ラオ氏



コンピュータに向かって執筆に励むラオ氏(自宅オフィスにて):

著名なジャーナリストを父に持つラオは、やはり生まれながらのライターなのだろう。70歳に近いというのに四六時中コンピューターに向かい、決してやさしくはないアプリケーション(パラシャラ2000、Yahooのメーラー、ページメーカー)を駆使してコミュニケーション・研究・執筆に余念がない。昼間は、稀代の占星術家に見てもらいにひっきりなしに訪れる客と、毎日必ず2〜3回は起こる停電のため、作業にならない。研究・執筆活動はもっぱら、みんなが寝静まった夜中におこなわれる。夜は停電もないし、涼しくて過ごしやすい。ラオは、土星期にはいっさい本を書かなかったが、水星期に入ってから40冊以上の本を執筆・編集しているという。




新刊書「Famous Women:Astro-Portraits」($20.00)の
女性執筆者と校正のう
ち合わせをするラオ氏

マドンナ、サッチャー、マリリンモンロー、インディラ・ガンジー・・・20世紀に活躍した世界の著名女性20名を20名の女性占星術家が読み解く新刊書「Famous Women:Astro-Portraits」の編集会議風景である。本の表紙も、女性の手によってデザインされたと言う。執筆者は、ジャーナリスト、主婦、学生など様々。いずれもバラディア・ヴィディア・バーヴァンで2年以上にわたり毎週末に占星術を学んできたラオのお弟子さんたちである。




自宅の茶の間で毎日のプジャを欠かさないラオ氏:

バラモンの出であるラオは、ヴェーダの経典を読みふけるうちに、一生を独身で過ごす決心をした。それはまだ20代のことだった。いわゆる高級官僚であったラオは、追いかけてくる女性たちを振り払うのに苦心したと言う。

若い頃のラオは、結婚を占うのにもっぱら使われる占星術にどうしても興味がもてなかった。しかしあるとき、ジョーティッシュ・グルによって占星術が持つ高い宗教性に気づかされてから、占星術に関心が向くようになったと言う。

1990年、ラオは定年を迎えた。官職を辞し、占星術に専念できるようになった。これまでに数万人の鑑定をしてきたが、それでお金を取ったことはほとんどない。ラオの本質は、占星術家というよりもむしろもヨーギーなのである。

弟夫婦とともに暮らすラオは、一家の祭司として毎日のプジャを欠かさない。最近は、近所のおばちゃん連中を巻き込み、自宅のリビングルームで毎日午後3時から小一時間、プジャの読経をするのが日課となっている。



贈呈本に著者として自筆サインをするラオ氏。

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