TIMING MARRIAGES - 1 Guided by Z. Ansari (Apr-Jun1998)

結婚のタイミング−その1  共同研究代表者 Z.アンサリ 
 (JOA 1998年 4-6月号)

(No.1)
「結婚は、神の御技である(Marriages are settled in heaven)」というが、結婚の良し悪しやそのタイミング(早婚、晩婚、婚期を逸すること)は、個人の運命をもっとも端的に表わす指標の一つといえる。

晩婚の人や良縁に恵まれない人は、往々にして精神的に苦しんでいる場合が多い。とくにインドの社会において、それが女性やその親の場合だと、精神的な負担となってずっしりと重くのしかかってくる。

占星術的な観点から見て、なにが結婚のタイミングを決定するのだろうか、なにが「早婚」「晩婚」あるいは「良縁に恵まれないままで一生を終えてしまう」かを決めるのだろうか。私たちは、この課題について鋭意研究を進めているところです。これまでのところ、「たいへん遅くなってから結婚する場合」と「良縁に恵まれないまま一生を終える場合」の間には、実質的な違いはほとんどなく、単なる惑星やハウスの傷つき具合の違いでしかないことがわかっています。つまり、「たいへんな晩婚」になるのか、それとも「良縁に恵まれないままで一生を終える」のかの違いは、まさに紙一重なのです。

●結婚を決定する静的要因

結婚にまつわるパラメータとして、次のハウスを考えます:

ハウス  象 意
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第1室 :自分自身
第2室 :配偶者の寿命、近親者
第4室 :家庭の幸福
第5室 :前生からの功徳、子孫、感情や精神的な傾向
第7室 :配偶者
第8室 :自分の寿命、配偶者の近親者
第12室 :2人の関係

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結婚とは、つまるところ自分と配偶者の結合であり、それらはそれぞれ第1室と第7室で表わされます。

2人の結合は、第2室で表わされる「新たな家族」の始まりであり、それは植樹(プランテーション)に例えられます。

家族は、そうすると木に例えることができ、それは子供の誕生によって成長します。子供の誕生は、プールヴァ・プーニャ(Purva Punya) が直接に現われた形であり、第5室によって表わされます。当人の精神的な傾向や感情面も第5室によって表わされ、したがって第5室は結婚の良し悪しやタイミングを決めるのに重要な役割を果たすといえます。

結婚生活の長さや2人の関係の消長は、第8室と第12室によって見ることができます。

結婚にまつわる生来的な表示体(natural significators)は、金星、木星、月、ラーフであり、これらの惑星も婚期を決定する要因となります。

まとめると、誰のホロスコープを見るにしても結婚を占う場合、以下の点を検討する必要があります。



1次パラメータ: 第1室、第7室と第2室
2次パラメータ: 第8室と第12室
3次パラメータ: 第5室