「星を見つめる聖者たち」 3章 グルのグル Prabhu Bejoy Krishna Goswami Yogis, Destiny, and the Wheel of Time: 3rd Capter # 01
「火星が4室、9室、10室のいずれかに在住している聖者はすべて、必ずアシュラムを建て、倫理の面で慣例とぶつかり、深刻な問題をかかえこ」むそうです。ラオのグルがそうでした。
10室の在住する火星 いままで見てきた限り、火星が4室、9室、10室のいずれかに在住している聖者はすべて、必ずアシュラムを建て、倫理の面で慣例とぶつかり、深刻な問題をかかえこみます。私のグルジも例外ではありませんでした。 私のグルは、アシュラムを二度つくりましたが、その時期は、ちょうど私がカルカッタに二度赴任した時期と重なりました。 ヴリンダーヴァンの故ナガリ・ダス・ババは、「アシュラムを建てるグルは、聖から俗に転じざるをえないという不幸に見舞われる」と言っていましたが、私もこれには同意見です。私のグルであるスリ・パラマナンダ・サラスヴァティのチャートでは、ナヴァムシャがヴァルゴッタマ(訳者註:ラグナのヴァルゴッタマという意味でしょうか?)で、10室には火星が在住し、それもヴァルゴッタマでしたので、いたるところからアシュラムに絡む問題が舞い込んで来ました。 ヴィムシャムシャを見ると、10室の支配星の月は火星と土星(4室の支配星)からのアスペクトを受けていて、終わりなき苦悩の物語を表わしています。 グルは、甘い香りを放つ美しい霊的な花でした。しかしそれは、ご自身が作られたコントロール不能のアシュラムというとげだらけの低木に囲まれて、どこにあるのかわからない状態になってしまいました。弟子たちは修行せず、地方自治体の政治家のように、権力闘争のゲームにふけっていたのです。 これらの困難は、すべて魚座の時期になってから始まりました。そしてこの魚座の時期の途中に、私はシロンでグルと出会うことになるのです。私の人生は、これによって一転しました。目覚しい変化を遂げました。ブリッジが大好きであった人間が、ブリジャ・ナンダン(クリシュナ神)が大好きな人間へと生まれ変わったのです。
(つづく)