「星を見つめる聖者たち」 1章 かの偉大なグル That Great Guru Yogis, Destiny, and the Wheel of Time: 1st Capter # 12
無言の誓約を立てた聖者の話です。ラオはこの聖者から、多くの人の未来を予知するのは避けた方がいいと忠告されました。
モウニ・ババ(Mouni Baba)
理想のグルとは、ウッジャインに住むモウニ・ババのようであるべきです。 私がモウニ・ババに最初に出会ったのは1979年、ナジェンドラ・シン博士の家でした。私は、シン博士が国際裁判所の裁判官に再選されることを予知してみごとに当てました。ですからその恩返しとして、あるいはそうではなくても単なる礼儀として、モウニ・ババがデリーに来ていることくらい私に教えてくれてもよかったのに、シン博士はそのことについてはなにも私に言いませんでした。 モウニ・ババに再開したのは、それから8年もの歳月を経てからでした。私はようやくアルジュン・シン氏(インドの有名な政治家)の家で、モウニ・ババに再開することができました。それ以来、モウニ・ババとはよくお会いできるようになりました。 私は、モウニ・ババのアドバイスにしたがって、米・麦・穀物をとるのをやめました。カロリーの点からいえば、私は世界の最貧国の人たちの10分の1くらいしか取っていません。私が1日に16時間、寝ることも休むこともなく働きつづけていることは、インドでもアメリカでも知られていることです。 モウニ・ババは、正しく修行をしていると認めた限られた小数の人だけに対して、的確、科学的、かつ見事な指導をされます。しかし、彼には近づきがたいところがあります。彼は無言(モウナ)の誓願を立てているので、会話をしたい時、あるいは何かを伝えたい時、石版にチョークで文字を書きます。それは、非常に美しいヒンディー語で、字もとてもきれいです。 モウニ・ババは私に「多くの人の未来をたくさん占うのは避けた方がいい」とアドバイスしてくれました。その理由も、また見事なほど美しいものでした。しかし、プロの占星術家には、こういう話は耳障りでしょう。 (つづく)