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☆占星術家の問題
占星術家の鑑定のプロセス、すなわちまともな占星術家が相談相手に会い、相談内容を検討し、指導・助言するまでのプロセスは、個々人によって違います。ラックナウ出身のいまは亡き友人は、それをより明確に説明してくれました。80パーセントの人々は、人並みの努力をしつつ、簡単で即効性のある改善法を求めますが、あまり忍耐力がありません。残り20パーセントの人は、高い志を持っていて、自分が良い状態にあることを占星術家に言わせようと、あれこれ手を尽くします。(注4)。
老練の尊敬すべき占星術家方は、それぞれ独自の見解をお持ちです。ベンガルのベテランの占星術家は、1つの技法で寿命を絶対確実に算出することはできない、と私におっしゃいました。96歳のとても老獪な占星術家は、言いたいことをかなりはっきりと話す人でした(注5、6)。占星術はトゥゲー・ヴィディア(いかさま師の掌中に収まること)になってしまった、と語り、大勢の占星術家の名前を並べあげました。そして彼らは勉強不足で、占星術の基本すら理解していないと断言しました。
もちろん、彼自身は特殊な技法を知っていて、それについては私も感銘を受けました。それは、私の知っている家系に言い伝えられている技法で、その効果は驚くべきものでした(注7)。「占星術においてはいかさまが横行し、占星術家になることは、いかさま師の一員になることだ。君はそれに属しはしないだろうけどね。」と、彼は言いました。そういった占星術批判に見られる異常事態に対して、マハートマは時々いくつかの意見を述べてくださいます。ここで私は、それらを占星術の観点から紹介したいと思います。
| 注4: |
彼らを満足させられる占星術家なんて、いません。 |
| 注5: |
1995年、本書の初版が発行された後、彼は亡くなりました。 |
| 注6: |
たとえば、もしダシャーでメーシャ(牡羊)とシンハ(獅子)の時期ならば、彼は「羊がライオンの口の中に入った」という表現を使ったりします。 |
| 注7: |
彼は、天才女性占星術家カーナの詩句を、いくつかベンガル語で読みあげました。カーナは、占星術の至高の秘儀のいくつかを、詩句にしていました。 |
(つづく)
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