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「ラオ先生のやさしいインド占星術−入門編」

 

 

 

 

 

 

星を見つめる聖者たち 10章 
私のジョーティッシュ・グルU (その2)
Yogis, Destiny, and the Wheel of Time: 10th Capter # 02

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(No.02)

翻訳は、精神世界に革命的な変化をもたらしました。

翻訳を通じての革命

ヨーロッパでは、ラテン語の翻訳活動のおかげで、普通の西欧人でもギリシャやローマについて学ぶことがでるようになりました。そして現在、偉大な研究者であれば、ギリシャ語やラテン語の知識がなくても、世界の作家や研究者と肩をならべることができるようになりました。

たとえばロシアのトルストイやドストエフスキーの翻訳や、アンドレ・モーリスやアンドレ・ジイドなどの翻訳のおかげで、文学愛好者は、外国語を学ぶことなく世界最高の古典に触れることができるようになりました。このような革命的ともいえる変化の中で特筆すべきなのは、インドにおいておこった翻訳運動です。つまり、中世から近代にかけて翻訳された、ラーマーヤナ(Ramayana)や、シュリマッド・バガヴァタム(Srimad Bhagvatam)あるいはその他のプーラナ(Puranas)です。

マハーラシュートラ州の人々たちのなかには、ギータ(Gita)のもっとも創造的な注釈書はギャネシュワル(Gyaneshwar)であると主張する人がいますが、おそらく、この主張は正しいといえるでしょう。現在、ヒンディー語で読むことのできるこのギャネシュワルという古典は、素晴らしい天才聖者によって書かれました。その翻訳された内容は、ヨーガ修行者たちの求めに十分に答えてくれます。特にギータ(Gita)の6章(6節から21節)には、ナート・グル(Nath gurus)らの偉大なる秘密が示されています。これは普通の読者には知られておらず、また、グジャラットの丘や、マハラシュトラ、ラジャスタン、ウッタル・プラデッシュあるいは国内のその他の場所に隠されているナート・パント(Nath panth)のヨーギーたちにも知られていなかったことです。

(つづく)

ラオ師による註釈:

シュリマッド・バガヴァタム(Srimad Bhagvatam): ドゥワラカ王の時代における話。クリシュナ神の子供時代が中心に描かれている偉大な文献。

ギャネシュワル(Gyaneshwar):ギャネシュワルはもともとマハラシュートラ州の偉大な聖者であった。彼は、ギータの注釈書を著し、それは古典として扱われている。 

ギータ(Gita): ギータとは、ヒンドゥー教の経典で、クリシュナ神がクルシェトラの戦いのさなかにアールジュナに対して説いた説法がかかれており、マハーバーラタと言う偉大な叙事詩に含まれている。

ナート・グル(Nath gurus) : Nath pantのグル。Nath-Panthisとは、偉大なヨーギである。

ナート・パント(Nath panth): 普通ではないほど優れたヨーガの伝統。

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