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「ラオ先生のやさしいインド占星術−入門編」

 

 

 

 

 

 

SARSと中国
KNラオ

2003
年4月26日
SRS and China
by K.N.Rao

中国当局はSARSウイルスの感染についてなんら情報を開示していないにもかかわらず、SARSは2002年11月中国で発見されたと信じられている。人を介したウイルス感染は2003年2月に中国の広東州から始まり、すでに300人が感染して少なくとも5人が死亡したとされている(2003年4月26日の時点)

1979年、インドの占星術家(私を含めた数人がHindi Astrological Jounal誌上にて)がマンデーンを使って新しい疫病の伝染を予測したが、それがなんなのかわからなかった。

土星と木星とラーフが獅子座でコンジャンクトし、他の惑星も時としてそれに加わっていた。

1、2年後、世界はAIDSに見舞われ、ソ連は、それがアメリカの生物兵器であり、発狂した科学者がAIDSウイルスの入った試験管を割って広めたとしていた。

当時、もしAIDSがアフリカのサバンナモンキーによって広められたのだとしたら、科学がこれほど発達しているにもかかわらず、どうしてそのときまで何十年ものあいだAIDSの存在が明らかにならなかったのかという議論があった。しかしその論争は、しだいにかき消され、そしてAIDSは世界中に広まっていった。

マハー・ダシャーが土星でアンタラ・ダシャーも土星の時期のプラティアンタラダシャーは、以下のとおりです。

土星:2000年9月23日、水星:2001年3月16日、ケートゥ:2001年8月19日、金星:2001年10月22日、太陽:2002年4月23日、月:2002年6月17日、火星:2002年9月17日、ラーフ:2002年11月20日、木星:2003年5月4日、土星:2003年9月27日。



中国建国図


ダシャー

さてSARSにも同じロジックを敷衍しよう。SARSは、中国を淵源としてすでに世界の25カ国以上に広まっている。やはり今回もロシアの科学者が、中国の実験室でおそらく2種類のウイルスを交配して作られたのだろうと主張している。おそらく細菌兵器を指しているのであろう。

同様の質問がなされるべきである。

「もし、AIDSと同じように、SARSが過去に存在していたとするなら、なぜいままで世界はSARSの存在を認知できなかったのか?」

この議論はやはり絶え、2003年3月に発生したSARSは、機械的に世界に広がりつつあるようだ。

SARSが中国を起源とし、最初に東アジアに広まり、次にカナダ、そして世界に広まったという説に対しては議論の余地がない。WHOは貧しい国や、インドやバングラデシュのような適切な医療措置を講ずることのできない国において、この伝染病はたいへん危険であるという警告を発している。2003年4月の時点で、そのような兆候はインドにおいてはまだ確認されていない。

占星術で見ると、SARSが中国から広まったことは疑いようのない事実だが、しかしそれが秘密細菌兵器なのかどうかは知るすべがない。

中国のホロスコープ(1949年10月1日)では、それが明瞭にでており、現在が病気・秘密・秘密兵器を意味する8室に在住する土星の時期にあるのがわかる。

もしSARSが実験室で作られたとしたら、SARSが完成したのは2002年5月の時点であったであろう。土星や火星、ラーフ、太陽、月、金星、水星などの多くの惑星が牡牛座でコンジャンクトしており、そこは中国のホロスコープでは5室に相当するからです。5室は、発明、創造などを意味します(それから、土星が牡牛座のローヒニーをトランジットするときに関する私の研究を思い起こして頂きたい)。

土星/土星/ラーフの時期、すなわち3室の旅行のハウスにあるラーフの時期である2002年11月にSARSは広がったのでしょう。

SARSは伝染病です。そしてその伝染力は、3室で判断されます。土星/土星/ラーフの時期、SARSは中国から広まりました。

インドにとって差し迫った問題は、それがインドに上陸したら、すでに流行病として蔓延しているだろうことです。

インドの独立日をもとにして作成したホロスコープでは、いまはマハー・ダシャーが金星の時期です。金星は、1室と病気の6室を支配しています。


インド建国図

アンタラ・ダシャーは土星ですが、土星は伝染の3室に在住していますから、病気が伝染する恐れがあります。しかも、金星/土星期は、不思議なこと、なにかたいへんなことが起こりやすい時期でもあります。

では、金星/土星/ケートゥ期にSARSが広まる危険性ですが、ケートゥは7室に在住し、今年の8月いっぱいまで続きます。いまの時期、火星は水瓶座に在住していますが、水瓶座はインドのチャートでは10室にあたり、国家や政府に多大な心配を及ぼすことを示しています。状況は、パニックに近いものがあります。

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