総合案内
なぜインド占星術か?
ラオってだれ?
About Us
Contact Us
What's New
特   集
観天望気
Coming up soon...
ベイシックスキル
テーマ研究
無料鑑定
用語集
Free software
Books
Links
新刊書

「ラオ先生のやさしいインド占星術−入門編」

 

 

 

 

 

 

印パ戦争危機
KNラオ

2002年6月1日
Indo-Pak Flashpoint
by K.N.Rao

5月14日に起こったイスラム過激派によるバス襲撃事件以来、インド政府は態度を硬化させ、パキスタン外交官を国外退去処分とし、インドとパキスタンは事実上の国交断絶状態にはいりました。カシミールのインド=パキスタン国境では、両国の兵隊数百万人がにらみ合いを続け、部分的には交戦状態にあります。日本を含む主要各国は、外交官家族はもとより、インドとパキスタンに滞在・旅行中の自国民に国外退去を勧告しました。印パ戦争の再発が、一気に現実味を帯びてきました。

しかし最近のニュース(2002年6月12日前後)では、米国の努力により、両国の緊張が急速に緩和しはじめたかのようにも見えます。その結果としてインドはパキスタンの旅客機がインド上空を通過するのを一部認めたと報じられました。

しかしラオは、「米露によるこうした努力にもかかわらず、印パ全面戦争は勃発し、2007年までに核戦争へとエスカレートする」と予言しています。

印パ戦争勃発の可能性や如何(いかん)?(What is the possibility of a war between India and Pakistan? )

私はマディヤプラディッシュ州のNav Bharatというヒンドゥー語の新聞に投稿している関係上、いつもかなり事前の段階で、このような予言を行います。同タイトルの記事は、2001年12月25日に掲載されました。同様の予言は、もっと前に私のメーリングリストでも行っていました。

ポイントをまとめると次のようになります。

1) インドは2002年、戦争状態に入る。
2) 2002年の最初の3ヵ月間は戦争はない。(正解)
3) 2002年5月から10月にかけて、インドとパキスタンの間で、かつての印パ戦争とは様相を異にするが、しかしより深刻な戦争、場合によっては核戦争に発展するかもしれない戦争がある。
4) 2002年4月13日のヒンドゥーニューイヤーチャートからは、インド国境における激しい戦闘が読み取れる。それは全面戦争に発展する可能性がある。
5) 2002年5月、多くの惑星(土星、ラーフ、火星、太陽、月、金星、水星)が牡牛座に集中するが、それをきっかけに戦争が始まる。
6) パイオニア誌に記事を書いている2001年6月1日段階で、パキスタンのムシャラフ大統領のホロスコープをもとに、彼の任期は2年以上もたないだろうと私は発言した。つまり彼の期限は2003年7月までである。しかしその間、彼のマハーダシャーは火星なので、彼はよりパワフルになるだろう。彼は国民投票を操作して、合法的な大統領として君臨している。

予言のベースとなる占星術的な説明

これらの予言に関する占星術的な根拠は多くあるが、ここでは簡潔に最初の3つのチャートについて説明することにしよう。

1) 土星がローヒニーに在住する

最初は1984年、研究報告の中で、私は、土星がローヒニーといわれる牡牛座のナクシャトラをトランジット(通過)するとき、世界が、特にインドが、戦争に巻き込まれるだろうと書きました。1987年、ラーフが牡牛座の、とりわけローヒニーを通過するとき、社会は狂乱するだろうと書きました。2001年12月13日、土星が牡牛座13度でローヒニーにあり、しかもヴァルゴッタマのとき、インドの国会議事堂が、"いわゆるパキスタンのイスラム・
テロリスト"によって襲撃され、インドとパキスタンの間の問題が一気に深刻化しました。それ以来、インドとパキスタンの国境では小競り合いが続いています。

註:テロリストによるニューヨーク世界貿易センタービルとワシントンのペンタゴンへの攻撃は、土星がローヒニーにあるときに起こり、その結果、アフガニスタンとの戦争が始まりました。

2) 私がこの記事を書いている2002年6月1日現在、カシミールでは印パ両国の軍隊が戦火を交え、それは一度も止んでいません。未確認の情報によれば、インドはパキスタン領カシミールにあるテロリストの拠点に攻撃を加え、それが国境の小競り合いを全面戦争までエスカレートさせるかも知れません。

牡牛座=蠍座山羊座=蟹座の軸

私はまた、別の記事で、牡牛座=蠍座山羊座=蟹座の2つの軸がインドの建国チャートを傷つけており、それによって戦争、あるいは戦争に近い状態、あるいは深刻な国際紛争を惹き起こすだろうと予言しました。それがここ数ヶ月の間、すなわち、土星が牡牛座のローヒニーにあり、ラーフが牡牛座、ケートゥが蠍座にあるいま、起ころうとしているのです。そして火星も、2002年4月4日から5月19日にかけて、牡牛座に在住し、戦火に油を注ぐ役目を果たそうとしています。

3) インド建国図

インド建国図では、マハーダシャーの支配星はラグナと6室の支配星である金星で、アンタラダシャーの支配星は8室と6室の支配星である木星で、6室に在住しています。この場合、マハーダシャーの支配星である金星は6室の支配星で、木星は6室に在住しています。


インド建国図

4) パキスタンの建国図

2002年4月13日のヒンドゥーニューイヤーチャートには、土星とラーフと火星が6室に在住し、いつでも全面戦争に結びつくような、とても深刻な国境紛争を示しています。それは核戦争になる恐れもあります。


ヒンドゥーニューイヤーチャート


パキスタン建国図

5) 2002年6月11日の日蝕

2002年6月10日から11日にかけての日蝕のとき、土星とラーフ、そして太陽が牡牛座に在住し、しかもインド建国図では同一のナヴァムシャにあります。印パ戦争の可能性を示唆しています。

6) 来る土星のトランジット

2002年10月11日、土星が逆行するとき、印パ国境では深刻な衝突が予想されます。

冷戦後のアメリカとロシアの世界2大国はひとつになって印パ戦争を食い止めようとしますが、果たしてそれがうまくいくかどうかは疑問です。

印パ戦争は、原理主義に対する戦いです。原理主義は疫病のようにすでに50カ国以上の国に広まっており、身の毛もよだつ9月11日の米国中枢テロをもたらしたのは皆さんもご存知の通りです。

もしこのテロとの戦いがパキスタン領カシミールのテロリストキャンプへの攻撃を正当化させるなら、現在の惑星配置にあるインドは、それをためらわないでしょう。

もし核兵器がテロリストや、テロリストを訓練している狂信的なISIメンバーの手に落ちたら、核兵器を使用しないとだれが明言したところで、まったく意味がありません。

したがってインドはテロリストキャンプを攻撃し、悲惨な戦争を惹き起こすことになるでしょう。いずれにせよ、2007年の前に、核戦争が起きるでしょう。

註:現段階で、どの戦争が核戦争に発展するかを予測することは不可能です。なぜならそのような研究がこれまでになされていない上に、これまでに核兵器は2回しか使われていないからです。それは言うまでもなく、1945年8月の長崎と広島です。それ以降、核戦争の危機は何度もありましたが、核兵器が実際に使われることは一度もありませんでした。

しかし、パキスタンの核兵器が怒り狂ったイスラム原理主義者の手に渡る恐れは、ムシャラフ大統領の弱い立場を考えれば、十分にありえることで、その線での核戦争の恐れは拭いきれません。そかし、それは誰にもわからないことです。

(2002年6月1日)

http://www.journalofastrology.com/Indo-Pak%20War.htm

Copyright@2001 ASC-21.com